Kon's DX Lab - Case Study

Day5|AI返信文案ツールで「伝える」をもっとラクに

Published on 2025-04-06

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです🦊 今日は100日チャレンジの5日目。

今回はちょっと実用的かつ未来の広がりも感じたアプリ、 「AI返信文案作成ツール(チャットルーム機能付き)」の実験記録をまとめてみます!


📨 きっかけ:CS対応、こんなことで困ってませんか?

  • お客様からのお問い合わせに、毎回「どう返信すればいいんだっけ?」と悩む

  • テンプレはあるけど、探すのに時間がかかる/アレンジも意外と手間

  • 対応履歴が残っていなくて、引き継ぎが難しい

「これ、うまく仕組み化できたらラクになるかも?」と思って、試しにアプリを作ってみました。


🧪 今回つくったもの:CSのやりとりを"会話"で管理するチャット型ツール

✅ 特徴

  • 問い合わせごとにチャットルームを作成(問い合わせNo・顧客Noごと)

  • 問い合わせ内容から適切なテンプレートを自動選定し、GPTが返信文案を生成

  • 返信文への修正指示もできる(例:「もっと丁寧にして」など)

  • 評価フィードバック(👍👎)やコメントも送信できる

  • やり取りはすべてチャットログとして保存

  • Google Sheetsにリアルタイム保存(問い合わせNo・メッセージ種別・送信者なども記録)

  • 使用トークン数も記録(APIコスト意識もばっちり)

将来的には、チャットルームを担当者間で引き継げる仕組みや、 Slack風のUIで会話履歴を一覧で表示できるようにもしていく予定です。


🦊 こんさんの気づき

「チャット型でやりとりできる」って、CS対応では思った以上にしっくりきます。

とくに、こんなところに効果がありそうでした:

  • 🗃 問い合わせの"背景"が自然と蓄積される(やり取りの文脈が見える)

  • 🤝 人から人への引き継ぎがしやすくなる(誰が何をやったかが明確)

  • 🧠 テンプレ選定に迷わなくて済む(いずれはGPTで分類も)

  • 📊 どんなフィードバックが多いかも分析できる(テンプレ改善に活用)


📷 実際の画面イメージ(抜粋)


チャット入力は1箇所に集約し、「誰宛に/どの目的で」送るかを選べる形に整理中です。 (例:エンドユーザー対応/CS担当者間メモ/ChatGPT再生成リクエスト)


💡 他社と比べてみて感じたこと

ZendeskやIntercomのようなCSツールはやっぱりすごくて、 「AIによる返信文案提案」や「ナレッジとの連携」など高度な機能があります。

でも今回作ったプロトタイプは、

  • よりライトに始められる

  • 現場メンバーの意見を反映しながら育てられる

  • 中小企業やスタートアップでも使いやすい

…という意味で、「自分たちのレベルに合わせて育てていけるという点で価値があるな」と改めて感じました


🧭 次のステップ

  • 🔁 テンプレート自動選定をGPTベースに切り替え

  • 🔍 チャットルームをSlack風にフィルター・一覧表示

  • 🧠 フィードバックをもとに返信文を自動改善(RAG構成の導入)

  • 🔐 担当者ごとのログイン/コメント権限切り替え


🦊 まとめ

今回のアプリは、これまでよりちょっと複雑な構成になりましたが、 「問い合わせ対応って実は仕組み化しやすい領域なんだな」と実感しました。

まだまだ改善の余地はあるけれど、 まずは1つ1つのやり取りを"見える化"することから始めてみようと思います。

それではまた次の実験で!🧪

#100日チャレンジ #CSツール #業務効率化 #DX初心者 #ChatGPT #Streamlit