こんにちは、こんです🦊
今日は「返品入荷確認データを現場で使いやすくする」ための仕組みづくりに取り組みました。
実験のきっかけ:現場確認用のCSV、どうやって共有する?
「良品移動」や「再発送」など返品理由に応じて、
Logiless向け入荷予定CSVは生成できるようになっていたのですが…
現場のスタッフが使う確認用データ(入荷検品リスト)はどうする?
複数商品の明細が1セルにまとまっていて見にくい
Driveに手動でアップロードしている
ファイル名がバラバラで追跡できない
…などの課題が浮上。
作ってみた:商品明細を展開してGoogle Driveへ自動保存!
Streamlitアプリからバッチ処理を実行すると、
📦 商品明細が1商品1行に展開された「入荷検品用CSV」
📂 Google Driveのフォルダ(ステータス別)に自動アップロード
を実現しました。
# 明細行の例
{
"予定顧客入荷指示No.": "henpin_250611_1111111",
"返品問番": "1111111",
"受注CD": "123456789",
"送り状番号": "123412341234",
"出荷日": "2025/06/11",
"商品CD": "0000000",
"商品名": "特典A",
"数量": 1
}
さらに、
Driveアップロード時にフォルダIDをステータス(例:良品移動)で自動切替
ファイル名は 20250611_入荷検品_良品移動_88件.csv のように自動命名
Slack通知にもDriveパスを反映
という設計にしました。
実感したメリット
✅ 現場がスマホでDriveからCSVを即チェックできる
✅ AppSheet連携によるバーコード入荷処理の基盤が整った
✅ 出力ログがスプレッドシートに自動反映されるため、履歴管理も楽々
実際の画面イメージ
Streamlitアプリのボタンからワンクリックで以下の処理が走ります👇
対象データ抽出(ステータス×支払方法フィルタ)
商品明細展開
2種類のCSV生成(Logiless用・検品用)
スプレッドシートの出力ログ更新
Google Driveへのアップロード
Slack通知
次回予告
次はこの「入荷検品CSV」をAppSheetで読み取り、
返品問番をバーコードで読み取ってチェック完了にする仕組みを作っていきます!
まとめ
商品明細を1セルにまとめるだけでなく、「1商品1行」で扱える設計が超重要
スプレッドシート×Drive×Slack連携の自動化は、現場連携にもかなり有効
次のフェーズは、スマホ × バーコード読み取りでの現場運用に向けたAppSheet連携
✍️ #100日チャレンジ
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