こんにちは、こんです🦊
100日チャレンジも折り返し地点、ついにDay 50です!
今日は、昨日の「請求書未登録チェックの自動化」から一歩踏み込んで、
“なぜ未登録なのか?”まで判断できるステータス付きのチェック仕組みを整備しました。
実験のきっかけ:未登録の山に埋もれて優先順位が見えない
❌が大量に出てくるけど、「どれが対応すべきなのか」がわからない
「また経理から指摘が来た…」と、受け身での確認対応が常態化
「そもそも請求書来てないだけでは?」という案件も混ざってる
未登録の中にも「対応が必要な未登録」と「そうでない未登録」があるはず。そこを自動で判断して、"今見るべきところ"を明確にしたいと思いました。
作ってみたもの(本日の実装)
昨日までに構築していた仕組みに加えて、今回は以下を拡張しました:
✅ 「直近3ヶ月の登録履歴」から ステータスを自動判定
✅ 新設ステータスは以下の4分類:
🚨 要確認 → 先月まで来てたのに今月だけ未登録
⏸ 様子見 → ここ数ヶ月ずっと未登録
🕓 データ未反映 → そもそも今月分CSVがまだ未読込み
✅ OK → 今月も登録済
✅ resultシートに ステータス 列を追加 → 未登録 ❌ の“質”が見えるように!
実感したメリット
1. 「未登録=全部確認」から脱却
未登録 ❌ の背景を含めたステータスがつくことで、行動の優先順位が明確に。
2. 経理と担当のやりとりが減る
「この会社、要確認です」とSlack通知だけで済む設計に近づいた。
3. 拡張しやすい設計に
氏名・メールアドレスも紐づいているので、Slack通知・AppSheet連携も視野に。
今後に向けた最適フロー設計(全体像)
今回の取り組みは、実は以下の「請求書管理最適化フロー」の一部です:
🔵 ステージ1:請求書の収集
専用メールアドレス(ML)を設けて、入口を一本化
Outlook×Pythonで、添付請求書を自動保存&記録
🔵 ステージ2:スプレッドシートで一元管理
送信元・件名・添付ファイル名を自動記録
支払先マスタと照合 → 請求元がどの取引先かを特定
請求書CSV(BtoB)と突合 → 「来ている/来てない」「登録された/されてない」を判定
🔵 ステージ3:ステータス判定+通知
🚨 要確認(来てるはずなのに来てない)を抽出
Slackやメールで「○○社、今月未登録です」と自動通知
実際の画面イメージ
【請求書一覧シート】:請求書番号・金額・件名などの情報を明細で整理
【resultシート】:担当者名付きで、各月の受領状況+ステータス表示
次回予告:Slack通知連携 → 担当者の行動を誘導!
明日は、「要確認」ステータスの取引先に対して、
担当者にSlackでリマインドを自動送信する機能を作ってみる予定です。
ステップ1:Slack Webhook経由で通知
ステップ2:氏名・メールアドレスに基づきパーソナライズ
ステップ3:月初5営業日目に定期実行
まとめ:未登録対応は“人の目”ではなく“仕組み”で
これまでは「誰かが気づいて動く」仕組みでしたが、
これからは「仕組みが先に気づいて、必要な人に知らせる」体制へ。
請求書業務は“地味だけど重要”。
だからこそ、自動化と見える化で「見落としゼロ」「対応スムーズ」に変えていきます。
それでは、また次の実験で!🦊
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