Kon's DX Lab - Case Study

Day 40|“入荷予定データ”も自動生成。返品対応の次ステップへ!

Published on 2025-05-11

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです🦊
昨日に続き、ロジレスAPIと返品問番データを組み合わせた返品対応自動化の取り組みを進めています。


🧪 今日のチャレンジ:「入荷予定を自動で生成できないか?」

昨日までに、返品問番リストとロジレス出荷済みデータをマージし、
支払い方法に応じた対応を“判別できる状態”までは整いました。

では、たとえば「代引きだった場合の入荷予定」は…どう作る?
毎回手入力? テンプレ貼り付け? それでは工数は減りません。

そこで今日は、CSV出力でそのままロジレスに取り込める「入荷予定作成ツール」を構築してみました!


⚙ 今日の進捗:generate_inbound_csv.py を開発!

✅ 支払い方法が「代引き」のデータのみを抽出

昨日作成した merged_returns_output.csv をもとに、

  • payment_type == "代引き" のデータを対象に

  • 商品リスト(product_list)を 1 商品ごとに展開

して、ロジレスAPIのCSV仕様に準拠したファイルを自動生成します。


✅ 自動で入荷予定番号や倉庫IDも付与

  • 「予定顧客入荷指示No.」は henpin-240511_001 のように日付+連番形式で自動生成

  • 倉庫ID、仕入先コード、仕入先名称は固定値として設定

  • 住所は recipient_address を1〜3列に分割(API仕様準拠)

出力されたCSVはそのままロジレスにアップロード可能です💪


✅ さらに現場でも使いやすく:CLI対応済!

python generate_inbound_csv.py merged_returns_output.csv --output_dir ./output
  • --output_dir を指定すれば、フォルダが存在しなくても自動作成

  • 将来的には Streamlit UI や Slack通知とも連携できる設計に


🧠 振り返り:現場の“次アクション”を作る自動化へ

昨日のステップでは「誰にどう対応すべきか?」を判断できる構成を整備しました。
今日はさらに進んで、「入荷予定という“次の一手”を自動で生み出す」ところに挑戦。

データを見るだけで終わらず、
現場の手続きそのものを減らす自動化に繋げられた感覚があります。


🧭 明日以降のチャレンジ予定

  • クレジット支払い→顧客への1回限りの自動通知(スクレイピングで管理画面から連絡?もしくは単純にメール)

  • 未返信判定→一定期間後にキャンセル+良品移動

  • 入荷予定CSVだけでなく、APIで直接登録する構成への移行

  • Streamlit UIから操作できるようにして、社内メンバーの運用負荷をさらに軽減!


📌 今日のまとめ

📦 返品問番リスト × 出荷済みデータ × 支払い情報 →
📄 “入荷予定CSV”を即時生成。手作業が確実に減る。

一歩ずつですが、確実に「返品対応DX」の輪郭が見えてきました。

それでは、また次の実験で🦊


#返品対応DX #ロジレスAPI #入荷予定自動化 #Python自動化 #業務効率化 #EC物流 #バックオフィスDX #Streamlit構想中