Kon's DX Lab - Case Study

Day 33|「人時記録」は続けてこそ意味がある。複数入力対応とUI改善の1日

Published on 2025-05-04

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです🦊
今日は人時生産記録フォームの「継続しやすさ」に着目して、入力UXの大幅な改善に取り組みました。


🔍 今日の焦点:「1件ずつの記録」はもう限界?

GASフォームで最低限の記録は可能になったものの、
現場ではこんな声が増えていました。

  • 毎回1件ずつしか登録できないのが面倒…

  • 複数の予定/実績をまとめて記録したい

  • もっと直感的に操作できないだろうか?

実際、UIに時間がかかることで「記録しない選択」が増えてしまうのは、本末転倒です。


✅ 今日の改善ポイント

🖥 複数行入力フォーム(ダイアログ形式)の新設

1件ずつ入力するサイドバー形式はそのままに、
ダイアログ形式での「複数予定・実績入力」フォームを追加実装しました。

  • GAS × HTMLService によるモーダルUI

  • 氏名 / プロジェクト / カテゴリはマスタ連携でプルダウン化

  • 実績フォームでは「開始・終了時刻」を入力 → 工数を自動計算

🧩 構成シートとの連携強化

スプレッドシートの以下マスタを正確に参照する構造に:

  • メンバー(メールアドレス → 氏名)

  • 案件(案件ID → 案件名)

  • カテゴリ(カテゴリID → 名称)

⏱ 今後に向けたUI改善構想

  • 氏名はGoogleログインにより自動入力できるように

  • 時間入力は「15分刻み + 現在時刻」対応へ

  • プルダウンの初期値を「未選択状態」にする

  • MyHours を参考にした直感的な行追加・削除ボタンへ


💡 教訓:「記録し続けられる設計」が文化をつくる

高機能なUIや分析ロジックも大切ですが、
最も価値があるのは「記録が継続されること」だと、あらためて実感しました。


🚀 次のステップ

  • 氏名・時間・初期値などのさらなるUI改善

  • 記録データのヒートマップ化やカテゴリ分析の自動可視化

  • Streamlit版の開発再開(GASと比較しながら)


🧠 今日のまとめ

「記録のしづらさ」は、記録文化の最大の敵
今日は、“入力のハードル”を下げるUX改善という重要な一歩を踏み出しました。

明日以降は、蓄積した記録をどう活かすかという「見える化・改善文化」に焦点を移していきます!


#100日チャレンジ
#DX実験記録
#GoogleAppsScript
#業務改善
#自走チーム
#記録文化
#人時管理
#UIUX改善
#可視化アプローチ