Kon's DX Lab - Case Study

Day 28|ロジレスAPIを活用した「物流分析」への第一歩!

Published on 2025-04-29

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

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こんにちは、こんです🦊
今日は、昨日に引き続きロジレスAPIを使った在庫データ可視化の延長として、
さらに深い「物流分析」を実現するためにPythonでトライ中!


実験のきっかけ:より高度な物流改善提案を目指して

こんなこと、感じたことはありませんか?

  • 在庫推移だけでなく、商品回転率や不動在庫も見える化したい

  • 売れる商品を前に配置、動かない商品を圧縮管理してコスト削減したい

  • 「現場感覚」ではなく、「データ根拠」でもっと改善提案を出したい

昨日までの「在庫スナップショット記録」だけでは物足りず、
一歩踏み込んだデータ活用が必要だと感じたため、
今日から本格的な物流分析をスタートしました!


今日の進捗:PythonでロジレスAPIから大量データを効率取得!

今日の主な進捗はこちら:

✅ ロジレスAPIとPython連携の認証フロー確立(OAuth2認証)

✅ sales_orderデータ(受注履歴)の全件取得ロジックを構築
(ページネーション対応・約5万件超を想定。出荷済みは除いたほうが良いかも?)

✅ logical_inventory_summaryデータ(在庫状況)の取得ロジックを改良
(free在庫・allocated在庫だけフィルター取得&available在庫抽出)

✅ データ取得進捗が見えるログ機能を強化
(取得開始ログ、10ページごとの進捗率・経過時間ログを実装)


技術構成と工夫ポイント

使用技術

  • Python(requests / json / time)

  • ロジレスAPI(v1エンドポイント使用)

主な工夫ポイント

  • 負荷軽減のため、条件フィルター(min_free=1、min_allocated=1)を活用

  • 進捗ログ強化で長時間実行中でも安心運用できる設計に

  • 日本語商品名対応として、JSON保存時にUTF-8エンコーディング+ensure_ascii=False設定

  • 今後の加工・分析を見据えた、sales_order+inventoryの両軸データ収集基盤を確立


明日以降のチャレンジ

ここまででデータ収集基盤は整ったので、
次はいよいよ…

📈 受注データ × 在庫データ を組み合わせた「商品別回転率分析」

🏅 回転率に応じた「ランク付け(A/B/C)分析」

📊 不動在庫・売れ筋在庫の「可視化&改善提案ダッシュボード」構築

に取り組んでいきます!


今日のまとめ

データを集めるだけでは終わらない。
「どう活かすか」まで設計してこそ、本当の業務改善になる。

そう実感した1日でした🦊

明日もまた、さらに一歩進めていきます!

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