Kon's DX Lab - Case Study

スプレッドシートとAppSheetで、シフト管理をちょっとラクにしてみた実験記録

Published on 2025-03-21

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、コンです。
今回は「手作業が多すぎるシフト管理、どうにかラクにできないかな?」という悩みに向き合って、ノーコードツールのAppSheetを使ってみた記録を残しておきます。
ぼく自身もプログラミングが得意なわけじゃないけど、ChatGPTや検索を頼りに、少しずつ形にしていきました。


実験のきっかけ:よくある困りごと

中小企業やスタートアップでよく見かけるのが、こんなシフト管理の風景です:

  • シフト提出がLINEや個別チャットでバラバラに届く

  • 勤怠はエクセルに手入力。人によってフォーマットも違う

  • 日報は共有スプレッドシート、Slack、紙…どこに何があるかわからない

このあたりを「ひとつにまとめられたらいいのでは?」と思って、ノーコードでできる方法を探しました。


作ってみたもの(システムの概要)

AppSheetとスプレッドシートを使って、こんな感じの仕組みを作ってみました:

  • ✅ 従業員からのシフト希望を、スマホ経由でまとめて収集・一覧管理できる

  • ✅ 勤怠の打刻をアプリ上でボタン操作にすることで、出退勤の記録がリアルタイムに取得できる

  • ✅ 日報もアプリ上の統一フォーマットで記入してもらい、スプレッドシートに自動で蓄積される

  • ✅ 必要に応じてExcel形式でデータを出力し、管理者用のレポート作成も簡単にできる

コードは一切書いていません。ChatGPTに聞くだけでここまでできるの、ちょっと感動しました。


実感したメリット

この仕組みを使ってみて、特によかったポイントをまとめておきます:

1. シフト管理がラクになった

従業員がそれぞれスマホから直接入力。チャットでやりとりしなくていいだけで、かなり時短です。

2. 勤怠の記録が正確になった

ボタン1つで記録できるので、手書きや打ち間違いがなくなります。

3. 日報の管理がしやすくなった

フォーマットが統一されていて、あとから振り返りやすいです。

4. ITスキルがなくても作れる

ぼく自身、コードを書かずにここまでできたのは大きな自信になりました。


実際の画面イメージ

(画像は省略していますが、以下のような画面構成です)

  • 【シフト】

日ごとに誰が出勤するのか閲覧可能です
※フィルター機能により他人のシフト状況を非表示にすることが可能です
  • 【タイムカード】

※フィルター機能により他人の勤怠状況を非表示にすることが可能です
  • 【日報】

セーブボタンを押すと2枚目の写真に戻ります

次回予告:構築手順もやってみます!

今回は「こういう仕組みができましたよ〜」という実験報告でしたが、 次回は 実際にどうやって作ったのか、手順をまとめてみようと思います。

  • AppSheetの初期設定

  • シフト機能のつくり方

  • 勤怠の自動記録のコツ

  • 日報管理の設計ポイント

「なんかできそう!」と思ってもらえたら、次の記事もぜひのぞいてみてください。


まとめ:自分の仕事を、ちょっとずつラクに

この仕組みは、特に中小企業やチームの業務で「なんとなく面倒だけど、仕組み化まではできてない…」という場面にハマると思います。
誰でもゼロから作れるし、試してみる価値はあるな〜と実感しました。
うまくいったところも、ちょっと迷ったところも含めて、今後も記録していきます。
それでは、また次の実験で!🦊