
こんにちは、コンです。
今回は「手作業が多すぎるシフト管理、どうにかラクにできないかな?」という悩みに向き合って、ノーコードツールのAppSheetを使ってみた記録を残しておきます。
ぼく自身もプログラミングが得意なわけじゃないけど、ChatGPTや検索を頼りに、少しずつ形にしていきました。
実験のきっかけ:よくある困りごと
中小企業やスタートアップでよく見かけるのが、こんなシフト管理の風景です:
シフト提出がLINEや個別チャットでバラバラに届く
勤怠はエクセルに手入力。人によってフォーマットも違う
日報は共有スプレッドシート、Slack、紙…どこに何があるかわからない
このあたりを「ひとつにまとめられたらいいのでは?」と思って、ノーコードでできる方法を探しました。
作ってみたもの(システムの概要)
AppSheetとスプレッドシートを使って、こんな感じの仕組みを作ってみました:
✅ 従業員からのシフト希望を、スマホ経由でまとめて収集・一覧管理できる
✅ 勤怠の打刻をアプリ上でボタン操作にすることで、出退勤の記録がリアルタイムに取得できる
✅ 日報もアプリ上の統一フォーマットで記入してもらい、スプレッドシートに自動で蓄積される
✅ 必要に応じてExcel形式でデータを出力し、管理者用のレポート作成も簡単にできる
コードは一切書いていません。ChatGPTに聞くだけでここまでできるの、ちょっと感動しました。
実感したメリット
この仕組みを使ってみて、特によかったポイントをまとめておきます:
1. シフト管理がラクになった
従業員がそれぞれスマホから直接入力。チャットでやりとりしなくていいだけで、かなり時短です。
2. 勤怠の記録が正確になった
ボタン1つで記録できるので、手書きや打ち間違いがなくなります。
3. 日報の管理がしやすくなった
フォーマットが統一されていて、あとから振り返りやすいです。
4. ITスキルがなくても作れる
ぼく自身、コードを書かずにここまでできたのは大きな自信になりました。
実際の画面イメージ
(画像は省略していますが、以下のような画面構成です)
【シフト】

※フィルター機能により他人のシフト状況を非表示にすることが可能です

【タイムカード】


【日報】




次回予告:構築手順もやってみます!
今回は「こういう仕組みができましたよ〜」という実験報告でしたが、 次回は 実際にどうやって作ったのか、手順をまとめてみようと思います。
AppSheetの初期設定
シフト機能のつくり方
勤怠の自動記録のコツ
日報管理の設計ポイント
「なんかできそう!」と思ってもらえたら、次の記事もぜひのぞいてみてください。
まとめ:自分の仕事を、ちょっとずつラクに
この仕組みは、特に中小企業やチームの業務で「なんとなく面倒だけど、仕組み化まではできてない…」という場面にハマると思います。
誰でもゼロから作れるし、試してみる価値はあるな〜と実感しました。
うまくいったところも、ちょっと迷ったところも含めて、今後も記録していきます。
それでは、また次の実験で!🦊