Kon's DX Lab - Case Study

Day 21 | ブレストも“仕組み化”しよう。Streamlitで会議の予定・記録・行動をつなげる新アプリを試作!

Published on 2025-04-22

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです🦊
今日は「会議の中で出た意見が、ちゃんと動きにつながるようにしたい!」という思いから、
Streamlitでブレスト支援アプリ「BrainstormHub(ブレストハブ)」を試作してみました。


実験のきっかけ:議論が“溜まるだけ”で終わってない?

業務改善のブレストや、クライアントとの打ち合わせで、

  • 「これやりたいですね」と言ったきり何も起きない

  • 議事録はあるけど誰が何をするか曖昧

  • 会議で出た話が次のアクションに結びつかない

……なんてこと、ありませんか?

せっかく時間を取って議論しているのに、それが“見える化”されてなかったり、
“行動につながる設計”ができていないともったいないな〜と感じていて。


というわけで:ブレスト×タスク×通知をつなぐアプリにしてみた

今回つくった「BrainstormHub」はこんなアプリです👇

🗓 ブレスト予定
 → Googleスプレッドシートと連携し、日付・時間・参加者を記録
 → 予定が入ったらSlack通知(今後追加予定)もOK

📝 議事録ページ(予定)
 → 会議ごとにノートを残せて、タスクや改善提案も一緒に管理

ブレストから生まれたタスク管理
 → 誰がやる/いつまでにやる/クライアントと話す?などもセットで記録

📊 ダッシュボードページ(予定)
 → 今月のブレスト回数・完了タスク・残ってる改善案などを一目で把握


こんな工夫も入れました💡

  • 参加者や案件名の候補は、TimeTrackingアプリのマスタと共有できるようにしました!
    → データを分散させず、連携しやすくなったのが地味に便利です。

  • 選択肢が空っぽのときは、新規入力+そのままシートに登録できるUI
    → 「候補がないと選べない問題」に対応

  • 会議予定のIDは username_20250422xxxxxx のように自動生成して管理
    → 議事録やタスクとも紐づけやすい!


開発中の画面(抜粋)

🗂 ブレスト予定登録フォーム
→ 案件名・日付・時間・場所・Web会議URLなども記録できる!

👥 メンバー登録ページ(members.py)
→ Slack連携も見据えて、SlackIDやメールなども管理できるように拡張


今日の気づき:「会議も“記録すれば改善できる”」

TimeTrackingアプリでは、
「工数を可視化することで、クライアント交渉や業務改善につなげられる」ことを学びました。

それと同じように、会議やブレストも「可視化」と「つなぎ方」次第で、もっと価値が生まれると感じています。

今後はこの「BrainstormHub」を、
TimeTrackingと組み合わせて、“現場からのボトムアップ改善”を加速させる拡張パック的な位置づけにできたらいいなと!


明日以降やりたいこと

🔸 Slack通知の自動化(予定登録時)
🔸 議事録テンプレの整備と簡易編集機能
🔸 タスク一覧ページの設計とフィルタリング
🔸 会議ごとのダッシュボード(今月の改善提案数 etc)


まとめ:「会議の出口」をつくるだけで、組織はちょっと自走に近づく

今回の実験で、「会議の可視化 → 行動に変える仕組み」を1つのアプリに詰め込んでみました。

現場で「この作業いらないかも…」と気づいた瞬間が、
チームやクライアントを動かす“きっかけ”になる。

そんな動きを支える土台として、この「ブレストハブ」を育てていきたいです🦊

それでは、また次の実験で!


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