Kon's DX Lab - Case Study

Day 17|マスタ管理って地味だけど大事。Time Trackingアプリの地盤づくり実験

Published on 2025-04-18

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

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こんにちは、コンです🦊
今回は、昨日に続きStreamlitで作っている「工数記録アプリ」のマスタ管理まわりを整備してみました。

目立つ進化ではないけど、既存の人時生産管理アプリのようなUIを目指すなら、ここは避けて通れない地味で大事なステップ……。


実験のきっかけ:使ってもらうには“登録作業”がラクじゃないと

昨日までに、作業ログの記録フォームや集計ビューなどの土台はできていましたが、

  • プロジェクト名やクライアント名、業務カテゴリの追加・変更が面倒

  • 間違って入力されたデータが後から集計の邪魔になる

  • 新しいクライアントや業務が発生するたびに、スプレッドシートを手でいじっていた

という課題が浮上。

「これ、記録する前段階でつまづくやつじゃない?」と思ったので、マスタ管理の仕組み化に取り組むことにしました。


今日やったこと(見た目の派手さはないけど本質)


✅ projectsシートのクライアント名を選択式(selectbox)に変更
→ 登録済みクライアントを clients シートから参照できるようにし、記入ミスを防止

✅ clientsシート用の管理画面を 4_Client_Management.py として新設
→ 追加・編集・削除すべてがブラウザ上で完結するように(新規行の保存は課題残り)

✅ 5_Category_Management.py を独立ページ化&階層カテゴリ+色タグに進化
→ 今後のデータ整理やタグフィルタリングへの布石!


今日の学びと反省

  • st.data_editor での新規行追加保存が意外と曲者。
    値の確定(Enter押すなど)がちゃんとされていないと、保存されない!

  • 「業務カテゴリ」のように地味だけど全データの基盤になるものは、
    ちょっと丁寧に作っておくだけで後の拡張がめちゃラクになる。

  • 「今日は進んでない…」と思っても、見えない改善が重なって基盤が強くなる
    → 自分に言い聞かせるやつ。


明日やりたいこと(というより、次のターン)

  • members(ユーザー)管理機能の整備(ロール設定・ログイン連携など)

  • クライアント or カテゴリ別にログを絞り込めるビューの追加

  • utils/gsheet.py など、共通化でコードの管理をラクに


まとめ:華やかさの裏には、地道な下ごしらえがある

今日は「マスタ管理」という裏方の仕事をしていましたが、こういうのがあるからこそ、入力も集計もスムーズに回るようになるんですよね。

明日以降の進化がもっとラクになるはず。
それでは、また次の実験で!🦊


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