Kon's DX Lab - Case Study

Day 16 | スプレッドシートとStreamlitで、工数記録をちょっとラクにしてみた実験記録

Published on 2025-04-17

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、コンです。

今回は「毎日の業務記録、もっとスマートにできないかな?」と思い、Streamlitというツールを使って、簡単に記録できる仕組みづくりにチャレンジしてみました。

専門家ではないので、ChatGPTに相談しながら、手を動かしながら、少しずつ試していく形で構築しています。技術に詳しくなくても、思ったよりちゃんと動く仕組みができました。


実験のきっかけ:属人化&記録ミスの悩み

こんなこと、起きていませんか?

  • 毎日の業務時間を記録しないといけないけど、記入が面倒

  • 案件やクライアント名の書き方がバラバラで集計できない

  • 他の人に記録してもらいたいけど、やり方がわかりにくい

「これじゃ記録の意味ないよな……」と感じたのがきっかけで、仕組みごと見直してみることにしました。


作ってみたもの(システムの概要)

今回はこんな仕組みを作ってみました:

  • ログイン認証(ユーザー名+PIN)で誰が記録したか明確に

  • 業務内容・案件名・時間を入力するフォームをStreamlitで作成

  • 記録データをGoogleスプレッドシートに自動保存

  • 管理者だけが全記録を閲覧できるダッシュボード機能

  • ✅ ログイン情報やタグなどはマスタシートと連携可能

今回はコードを書くというよりも、構成を考えて、ChatGPTと一緒に進めていくプロセスが中心でした。


実感したメリット

使ってみて感じた「これは良かったな〜」という点です:

1. 手書き・手打ちの記録から解放された

今までは都度自分で入力していた項目も、選択肢から選ぶだけで済むようになり、かなりの時短になりました。

2. 記録の統一&集計ができるようになった

プロジェクト名やカテゴリもプルダウンにしたことで、記録のブレがなくなり、スプレッドシートの集計もスムーズに。

3. セキュリティ面もちょっと安心

シンプルながら、ログイン制御とユーザー別の記録ができるので、他人のデータと混ざる心配もなし。


実際の画面イメージ

【ログイン画面】:ユーザー名を選び、PINを入力するだけのシンプルな構成
【入力フォーム】:業務内容、案件、時間を記録。タグ入力やカテゴリ選択もあり

次回予告:UI進化させます!

今回は機能の土台を作ったところまででしたが、次回は以下のアップデートを予定しています:

  • モーダル表示・ピッカー・タグ補完などUIのカスタマイズ

  • Reactベースのカスタムコンポーネントの導入

  • リアルタイムタイマー記録にも挑戦!

「自分の業務にも使えそうかも?」と思った方は、次回もぜひチェックしてみてください!


まとめ:小さく始めて、ラクにしていこう

今回の実験は、「少人数チーム」や「非エンジニア」でも始められるやさしい業務改善の一歩です。

完璧を目指すよりも、まずは“やってみる”ことで見えてくる改善点があると感じています。

それでは、また次の実験で!🦊


#ノーコード #業務改善 #Streamlit #ChatGPTで業務効率化 #タイムトラッカー #DX実験記録