こんにちは、こんです。
今回は「日々のノウハウ共有、もっとラクにできないかな?」と思って、
StreamlitとNotion APIというツールを使ってみた実験記録を残しておきます。
実験のきっかけ:ナレッジ共有が面倒すぎる問題
こんなこと、起きていませんか?
毎回 Notion にコピペで転記するのが面倒
Markdownの構成が人によってバラバラ
SlackやChatGPTで出た話が埋もれてしまう
「このままだと、せっかくの知見が活かされない…」と思い、試してみることにしました。
作ってみたもの(システムの概要)
今回はこんな仕組みを作ってみました:
✅ ChatGPTで生成したMarkdownをStreamlitに貼る
✅ プレビューで確認しながらNotionのDBに登録
✅ タイトル・カテゴリ・概要などを自動でプロパティに分解
✅ 本文(汎用ポイント・手順など)はそのままブロック形式で保存
ほぼノーコードです。コード部分はChatGPTにお願いしました。
実感したメリット
1. Markdownをそのまま使えるのが楽!
Slackで共有されたノウハウや、ChatGPTで出力された構成をそのまま使えるのが◎
フォーム入力いらずで、文章構成を保ったまま登録できます。
2. Notionのプロパティが自動で整う!
「技術カテゴリ」や「概要」などが自動で分類されるため、あとから検索・分類がめっちゃ楽になりました。
3. プレビュー付きで安心して投稿できる!
Streamlit上でNotionに登録する前に、整形されたプレビューを確認できるため、ミス投稿も防げます。
実際の画面
【フォーム画面】:ChatGPTで出力されたMarkdownをコピペするだけのシンプルUI
【プレビュー】:プロパティと本文が見やすく整形されて表示
【Notion登録完了】:Slack通知なども追加予定
次回予告:Notion連携の手順を深掘りします!
今回は成果をざっくり紹介しましたが、次回は以下を予定しています:
ステップ1:Notion API トークンとDatabase IDの取得
ステップ2:StreamlitからのPOST処理とエラーハンドリング
ステップ3:応用パターン(タグ自動補完やURL展開)
「これ、自分もできそうかも」と思ってもらえたらうれしいです!
まとめ:まずは小さく試してみるのがいい
今回の仕組みは、「少人数チーム」「日々のノウハウ共有」にこそ向いていると思いました。
100点じゃなくても、まずは“ラクになる第一歩”を作ってみるのが大事ですね。
それでは、また次の実験で!🦊
#NotionAPI #Streamlit #業務改善 #ノーコード #ChatGPT活用
📦補足:再現したい人向けリンク集
Notion API ドキュメント:http://developers.notion.com/
Streamlit 公式:http://streamlit.io/
ChatGPTで業務自動化プロンプト設計:https://zenn.dev/