Kon's DX Lab - Case Study

Day 13 | スプレッドシートとWebフォームで、見積作成フローをちょっとラクにしてみた実験記録

Published on 2025-04-14

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです。

今回は「業務の依頼受付から見積作成まで、もっとラクにできないかな?」と思って、Google Apps Scriptとスプレッドシートを使った実験をしてみました。


実験のきっかけ:見積作成って意外と手間がかかる

こんなこと、起きていませんか?

  • クライアントからの依頼内容を毎回メールで受け取っている

  • 見積作成のために、Excelやスプレッドシートに手入力している

  • 商品の種類や数量によって、毎回料金計算ルールを確認している

「これ、入力された情報をそのまま活用できれば、けっこうラクになるのでは?」と思って、まずは仕組み化にチャレンジしました。


作ってみたアプリのしくみ

  • クライアントがWebフォームから依頼情報を送信

  • スプレッドシートに「案件一覧」「商品一覧」として自動で記録

  • 商品サイズに応じて配送方法を自動判定(例:メール便・宅急便)

  • 請求マスタの条件をもとに、料金を自動計算

  • 見積書テンプレートに明細を差し込んで、PDFを自動出力

  • さらに、ファイル名や見積番号も日付+IDで自動生成

ここまでできると、担当者が手を動かすのは“確認だけ”という状態になります。


試してみた感想

フォームで依頼情報を受け取るだけでも、かなり見積作業の効率が上がります。
今回の仕組みは、プレゼント施策だけでなく、BtoB案件の依頼受付やオーダー見積にも応用できそうです。

「業務依頼 ⇒ 自動で見積 ⇒ PDF出力」という流れは、シンプルだけど汎用性が高く、いろんな業務のテンプレにもなりそう。


次にやりたいこと

  • 見積書をそのままメールで自動送付

  • 案件の進捗(依頼受付→見積送付→納品完了→請求)をステータス管理

  • 発送実績や請求情報まで一元化する仕組みづくり


おわりに

日々の「ちょっと面倒だけど、ルールは決まっている作業」こそ、自動化の入り口にぴったり。
今回の仕組みはGASとスプレッドシートだけで作れるので、コストゼロ・即導入可能です。

今後もこういった「業務の1コマをちょっとラクにする仕組み」をたくさん実験していきたいと思います🦊