こんにちは、こんです。
今回は「業務の依頼受付から見積作成まで、もっとラクにできないかな?」と思って、Google Apps Scriptとスプレッドシートを使った実験をしてみました。
実験のきっかけ:見積作成って意外と手間がかかる
こんなこと、起きていませんか?
クライアントからの依頼内容を毎回メールで受け取っている
見積作成のために、Excelやスプレッドシートに手入力している
商品の種類や数量によって、毎回料金計算ルールを確認している
「これ、入力された情報をそのまま活用できれば、けっこうラクになるのでは?」と思って、まずは仕組み化にチャレンジしました。
作ってみたアプリのしくみ
クライアントがWebフォームから依頼情報を送信
スプレッドシートに「案件一覧」「商品一覧」として自動で記録
商品サイズに応じて配送方法を自動判定(例:メール便・宅急便)
請求マスタの条件をもとに、料金を自動計算
見積書テンプレートに明細を差し込んで、PDFを自動出力
さらに、ファイル名や見積番号も日付+IDで自動生成
ここまでできると、担当者が手を動かすのは“確認だけ”という状態になります。
試してみた感想
フォームで依頼情報を受け取るだけでも、かなり見積作業の効率が上がります。
今回の仕組みは、プレゼント施策だけでなく、BtoB案件の依頼受付やオーダー見積にも応用できそうです。
「業務依頼 ⇒ 自動で見積 ⇒ PDF出力」という流れは、シンプルだけど汎用性が高く、いろんな業務のテンプレにもなりそう。
次にやりたいこと
見積書をそのままメールで自動送付
案件の進捗(依頼受付→見積送付→納品完了→請求)をステータス管理
発送実績や請求情報まで一元化する仕組みづくり
おわりに
日々の「ちょっと面倒だけど、ルールは決まっている作業」こそ、自動化の入り口にぴったり。
今回の仕組みはGASとスプレッドシートだけで作れるので、コストゼロ・即導入可能です。
今後もこういった「業務の1コマをちょっとラクにする仕組み」をたくさん実験していきたいと思います🦊