Kon's DX Lab - Case Study

Day 12 | Streamlitで見積書を自動発番&自動作成してみた実験記録

Published on 2025-04-13

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです🦊

今回は「見積書作るの、もっとラクにできないかな?」と思って、
PythonのStreamlitというツールを使って、自動で見積書が発行されるアプリを作ってみました。

ぼく自身も経理とか営業の専門家ではないんですが、
ChatGPTやネット検索を頼りに、「実務で使えるかも」なところまで挑戦してみた記録です!


🧩 実験のきっかけ:よくある見積書まわりの困りごと

こんな経験ありませんか?

  • 毎回Excelでテンプレをコピーして、クライアント名や日付を直すのが地味に面倒

  • 見積番号を手入力していたら、重複していたことにあとで気づいた

  • 商品の金額や税率を間違えてしまい、再送信に…

「そろそろ、こういうの自動化したい」と思って試してみることにしました。


🛠 実験で作ったもの:見積書自動作成ツール(v0.1)

作ったのはこんなアプリです👇

🎯 主な機能

  • クライアント名を選ぶだけで「見積番号」が自動発番(yymmdd + クライアントコード + 連番)

  • 見積日を選んだら、有効期限が自動で「+1か月後」に設定される

  • 商品明細(品名・単価・数量)を入力すると、自動で税込・合計金額を計算

  • 最後に、ボタン1つでExcel形式の見積書ファイルをダウンロードできる


🔌 裏側の仕組み(ちょっとだけ技術の話)

  • クライアント情報は Googleスプレッドシート から自動取得

  • クライアントごとに設定された「発行先コード」をクライアント番号として利用

  • 同じクライアントに同じ日に複数見積書を発行した場合は、001, 002, 003…と自動で連番が付く

  • 発行履歴は estimates.csv に保存しているので、あとから見直しもOK!

Streamlit × pandas × gspread を組み合わせれば、こういう業務効率ツールも結構すぐ作れるんですね。


💡 実際にやってみてよかったこと

  • 「手動でやってた処理」って、ちゃんと構造化してみると自動化の余地が多いと気づけた

  • 見積書って何気に“社内外の人が見る書類”なので、正確さや管理の仕組みが大事

  • 日付や番号など「ルール化できるもの」はコードにするとめっちゃラク


📝 今後の改良予定

  • 商品マスタと連携して「品番・品名・単価」を自動入力したい

  • PDF形式で会社ロゴや印影入りの見積書を出力したい

  • 見積履歴を一覧で確認できる画面をつけて、営業管理にも使えるようにしたい


📌 まとめ

ちょっとした自動化でも、社内の「うっかりミス」や「手間の削減」に直結するのが面白いところ。
今回は見積書でしたが、請求書や納品書にも同じ仕組みが使えそうです。

「これはうちでも使えそう」と思った方は、ぜひチャレンジしてみてください!


🦊「こんさんのDX実験室」では…

専門家じゃなくても、ツールを使えば仕事はちょっとずつラクになる。
そんな思いで、日々「業務改善 × ノーコード/AI」の実験記録を綴っています。

次回は「商品マスタと連携した見積書作成」にチャレンジしてみる予定です🧪
また遊びにきてください!