Kon's DX Lab - Case Study

Day 11 | Bubbleで社内問い合わせログアプリを作ろうとしたら、自由すぎて逆に戸惑った話|ノーコード×業務改善の実験記録

Published on 2025-04-12

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです。

今回は「社内の問い合わせ対応をもっと可視化できないかな?」と思って、Bubbleというノーコードツールを使ってみた実験記録を残しておきます。

これまでAppSheetでいろいろ作ってきましたが、Bubbleは初挑戦。

どんなことができるのか?どこでつまずいたのか?
今日試してみた内容を、1時間というタイムボックスでできた範囲でまとめておきます!


💡 実験のきっかけ:こんな課題、ありませんか?

  • 問い合わせ対応がなんとなく属人化している

  • 対応にかかる時間や工数が見えづらい

  • 改善策を試しても「効果があったのか?」がよくわからない

そこで、「1件ごとの問い合わせ対応を記録→一覧→分析」できるツールをノーコードで作れないか?というのが今回のテーマでした。


🛠 今日つくったアプリの範囲

使ったのはノーコードツールの Bubble
AppSheetよりも自由度が高くて、ガチでWebアプリっぽいUIが作れるのが特徴です。

今日やったこと:

✅ Bubbleアカウント作成&新規アプリ作成
✅ 問い合わせ記録用のデータベースを設計
✅ 入力フォームを配置(タイトル/カテゴリ/時間など)
✅ 保存ボタンを押すとデータベースに登録される処理(ワークフロー)を設定
✅ 保存した内容が一覧表示される画面を作成(Repeating Groupで)

ここまで、だいたい1時間で到達できました!


🌀 むずかしかったポイント

  • 自由すぎるUI設計
    → AIに聞いて作れる機能やテンプレートもあるようでしたが、まずはUIに親しもうとして、空っぽの段階からスタート。
    AppSheetだと「入力フォーム」や「一覧」がすでにできあがってる感じですが、Bubbleは完全に空っぽのキャンバス
    「何をどこに置くか」から自分で決める必要があって、最初はちょっと戸惑いました。

  • Repeating Groupの使い方
    → 「一覧表示したいデータを、どうやって表示するのか」が最初つかみにくかったです。
    でも、Current cell's ○○'s フィールド名という概念がわかってくると一気に楽しくなります!


🔭 やってみて思ったこと

  • AppSheetは“早く形にする”のに向いてるけど、**Bubbleは“好きな形に育てていける”**のが魅力!

  • チュートリアルやAIアシスタントもついていて、初心者でも1時間で使い始められるのはすごい。

  • 業務の可視化→分析→改善に発展できる“分析ツール”の土台になりそう。


✨ 次回やること(ToDo)

  • 編集/削除機能の追加

  • 時給から自動で「人件費」を計算して表示

  • グラフ表示(件数・時間の推移)

  • 改善施策前後でのBefore/After分析

  • Bubbleテンプレートとして社内・他社に展開!


🦊 最後に:自分で作れるって、やっぱり楽しい

今回の実験で、「自由すぎて難しい」=「アイデアをどこまでも形にできる」ということを体感しました。
最初の1歩は小さくても、自分の会社や現場の課題に合わせてちょっとずつ改良できるプロトタイプは、ノーコードだからこそ作れるもの。

業務改善の第一歩として、Bubble、ちょっとオススメです◎


以上、今日の「#100日チャレンジ」実験記録でした!
次回は「グラフで可視化」や「人件費の計算」も取り入れて、問い合わせ業務のROIを見える化していきたいと思います!