こんにちは、こんです。
今回は「ヤマトの送り状データ、もっとラクに作れないかな?」と思って、
PythonとStreamlitというツールを使ってみた実験記録を残しておきます。
ぼく自身も専門家ではないので、ChatGPTやネット検索を頼りに、できる範囲で進めてみました。
実験のきっかけ:CSV整形まわりの困りごと
こんなこと、起きていませんか?
毎回出荷データを手作業で整えていて時間がかかる
項目名や並びが指定と違うと、B2クラウドで読み込めない
ご依頼主情報の入力が毎回バラバラでミスが出がち
「なんとかしたいな」と思って、試してみることにしました。
作ってみたもの(システムの概要)
今回はこんな仕組みを作ってみました:
✅ CSVアップロード(UTF-8/Shift-JIS 自動判別)
✅ 出荷予定日・送り状種類などの指定
✅ ご依頼主情報の入力+保存(JSON形式で記憶)
✅ CSV出力(文字コード/ファイル名を任意に指定可)
しかもStreamlitのst.popover()を活用して、設定項目の整理も工夫しました。
実感したメリット
使ってみて感じた「これは良かったな〜」という点です:
1. 出荷CSVの作成がほんの数秒に!
これまではコピペ&確認作業で10〜15分かかっていた作業が、
ボタンひとつで終わるようになりました。
2. ご依頼主情報の入力がミスなく、安定!
セッションに記録するだけでなく、JSON保存まで対応したので、
次回も同じ情報を自動で読み込めるようになりました。
3. 現場のエクセル依存からの脱却に一歩前進
複雑なマクロや独自フォーマットから脱却でき、
より「自分たちで管理できる仕組み」へ近づきました。
実際の画面イメージ

次回予告:テンプレ保存と呼び出しにも挑戦!
今回は出荷用CSVの整形・出力までを整えましたが、次回は以下を予定しています:
ステップ1:列の並び替えや削除設定をJSONでテンプレ保存
ステップ2:保存したテンプレを呼び出して一括整形
ステップ3:Google Drive連携などの応用も検討!
「これ、自分もできそうかも」と思ってもらえたらうれしいです。
まとめ:まずは小さく試してみるのがいい
今回の実験は、「少人数チーム」「ノーコード寄りのPythonアプリ」でできる改善です。
100点じゃなくても、ひとつずつ“ラク”を増やしていけたらいいなと思っています。
それでは、また次の実験で!🦊
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