Kon's DX Lab - Case Study

Day7|スプレッドシートとStreamlitで、出荷データ整形をちょっとラクにしてみた実験記録

Published on 2025-04-08

🔬 Case Study Summary
Problem

(ここに課題を記述)

Result

(ここに具体的な成果を記述)


Tech & Process

(ここに採用技術とプロセスを記述) コードを詳しく見る »

こんにちは、こんです。

今回は「ヤマトの送り状データ、もっとラクに作れないかな?」と思って、
PythonとStreamlitというツールを使ってみた実験記録を残しておきます。

ぼく自身も専門家ではないので、ChatGPTやネット検索を頼りに、できる範囲で進めてみました。


実験のきっかけ:CSV整形まわりの困りごと

こんなこと、起きていませんか?

  • 毎回出荷データを手作業で整えていて時間がかかる

  • 項目名や並びが指定と違うと、B2クラウドで読み込めない

  • ご依頼主情報の入力が毎回バラバラでミスが出がち

「なんとかしたいな」と思って、試してみることにしました。


作ってみたもの(システムの概要)

今回はこんな仕組みを作ってみました:

  • ✅ CSVアップロード(UTF-8/Shift-JIS 自動判別)

  • ✅ 出荷予定日・送り状種類などの指定

  • ✅ ご依頼主情報の入力+保存(JSON形式で記憶)

  • ✅ CSV出力(文字コード/ファイル名を任意に指定可)

しかもStreamlitのst.popover()を活用して、設定項目の整理も工夫しました。


実感したメリット

使ってみて感じた「これは良かったな〜」という点です:

1. 出荷CSVの作成がほんの数秒に!

これまではコピペ&確認作業で10〜15分かかっていた作業が、
ボタンひとつで終わるようになりました。

2. ご依頼主情報の入力がミスなく、安定!

セッションに記録するだけでなく、JSON保存まで対応したので、
次回も同じ情報を自動で読み込めるようになりました。

3. 現場のエクセル依存からの脱却に一歩前進

複雑なマクロや独自フォーマットから脱却でき、
より「自分たちで管理できる仕組み」へ近づきました。


実際の画面イメージ



次回予告:テンプレ保存と呼び出しにも挑戦!

今回は出荷用CSVの整形・出力までを整えましたが、次回は以下を予定しています:

  • ステップ1:列の並び替えや削除設定をJSONでテンプレ保存

  • ステップ2:保存したテンプレを呼び出して一括整形

  • ステップ3:Google Drive連携などの応用も検討!

「これ、自分もできそうかも」と思ってもらえたらうれしいです。


まとめ:まずは小さく試してみるのがいい

今回の実験は、「少人数チーム」「ノーコード寄りのPythonアプリ」でできる改善です。

100点じゃなくても、ひとつずつ“ラク”を増やしていけたらいいなと思っています。

それでは、また次の実験で!🦊


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